タミフルによる異常行動について

タミフルによる負担軽減と鶏卵が懸念される感染

鶏

インフルエンザは高熱や悪寒、嘔吐、関節痛などの様々な症状を発する感染症です。
健常人であれば自然治癒を待つということも可能であり、自覚症状がでてきてから4日から7日程度で回復することができるのが一般的となっています。
しかし、誰もがすぐに自然治癒できるわけではなく、長引かせてしまうことも稀ではありません。
小児や高齢者、妊婦、基礎疾患を持っている患者など、免疫力や体力が低い人達の場合には発熱期間が長引いて合併症を誘発し、重篤化してしまうリスクが高くなっています。
その負担を軽減するのに役立つのがタミフルであり、正しい飲み方をすれば発熱期間が平均して3日程度にまで短くなるという効果が期待できます。
タミフルによる負担の軽減は健常人であっても喜ばしいものであるには違いありませんが、免疫力が体力が低下している人たちにとっては負担軽減によって一命を取り留めるということすらありうることなのです。
インフルエンザの蔓延は季節性のものが最もよく知られており、こういったハイリスクの人たちは予防接種を行ったり、流行に合わせてタミフルの予防投与を行ったりして予防を行うのが一般的です。
しかし、時期を外してインフルエンザが流行することもあり、鳥由来の新型インフルエンザがそういった様相を呈するのではないかと懸念されています。
鳥インフルエンザは鳥からの感染経路として鶏卵や鶏肉には心配がありません。
少なくとも養鶏場の人すら鶏卵や鶏肉からの感染を経験したことがないのが実情であり、市場に出てくる鶏卵や鶏肉からの感染リスクはありません。
しかし、鳥インフルエンザが新型インフルエンザとなった場合には人から人への感染も起こるようになり、瞬く間に広まってしまう可能性が高いことが懸念材料となっているのです。