タミフルによる異常行動について

インフルエンザ感染はタミフル服用後何日で完治?

インフルエンザウイルスは毎年流行する感染症で、感染すると発熱、のどの痛み、筋肉痛や関節痛といった症状が現れます。
ウイルスにはA型、B型、C型と3つのタイプがあり、それぞれの感染力は強いものの、C型に関しては変異が少ないため、流行することは滅多にないとされ、大きな問題にはならないようです。
反してB型は変異しにくいものの数年に一度は感染し、A型に至っては頻繁に抗原変異を起こすため毎年のように感染し流行化します。
治療には抗インフルエンザウイルス薬を使って治しますが、服用してもすぐに完治するわけではなく、解熱したあとでも数日間の経過観察が必要となります。
リン酸オセルタミビルを有効成分としたタミフルは、服用すると体内のインフルエンザウイルスの増殖を抑える作用があり、インフルエンザ発症から48時間以内であれば、症状の早期治療が見込める薬となっています。
インフルエンザウイルスは圧倒的な増殖スピードで潜伏期間は1~2日ほどと短く、体内活動期間は3~5日ほどとされています。
タミフルを飲むことで増殖を抑え、活動するウイルスの数を減らして活動期間を短くさせる効果があります。
そのため本来のインフルエンザは、完治までに潜伏、活動期間を含めて1週間ほどかかるのですが、タミフルを服用することでさらに短い期間で完治することができるのです。
ただし熱が下がっただけでは完治したかわからず、甘く見て職場復帰をすると人に感染させる可能性があります。
学校規定では「発症してから5日間、解熱後は2日間の出席を禁止」としているので、熱が下がってから2日以上は安静にしておく必要があります。
インフルエンザウイルスは熱が下がっても、咳の症状は残るため、咳が出なくなるのを目安にすると良いとされています。